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月150万円稼いで感じた「せどりとアフィリエイト」のどっちを選択すべきか

結論から先に申し上げると、これから始めるのであれば筆者は「せどり」をおすすめしたいと考えています。

アフィリエイトとせどりといっても色々な種類があります。

今回取り上げるのは副業初心者がまず手始めに始めることの多い手法を取り上げ、メリットとデメリットを比較していきたいと思います。

アフィリエイトはクリック型と呼ばれる1クリックで数十円の報酬が発生するクリック保証型と言われるアフィリエイトです。

具体的にいうと、グーグルのアドセンスです。

成約型のアフィリエイトと比べるとクリックされる毎に報酬が発生するので稼ぎやすいと言われています。

せどりは電脳せどりと言われるネットで仕入れ、ネットで販売するせどり手法です。

どちらも初心者の参入が多くすぐに撤退する人がいる一方で、逆にコツを掴みさえすればどちらも副業レベルを超え事業化する人もいるくらいです。

だから、どちらかを選ぶとするとなると迷いますよね。

しかし、これから始めるのであればまずは「せどり」をおすすめします。

理由を含めて以下の本文で詳しくお伝えいたします。

目次

【2021年版】副業初心者は「アフィリエイトとせどり」のどっちが稼ぎやすいのか

【2021年】アフィリエイト(クリック型)とせどりの最新動向は?

まずは最新の動向から説明したいと思います。

コロナの影響が日本でも出始めた2020年2月頃からクリック型アフィリエイトの広告単価の下落が続いています。

さらに広告単価の高い傾向にあった美容サプリや美肌クリームなど美容関連の定期購入系の広告規制によってクリック型アフィリエイトの動向は厳しいです。

もちろん元々ネット広告の市場規模は大きいので必ずしも稼げなくなったわけではないです。

ただ、これから始めるとなると数年前と比べると確実にハードルは高くなったと言えます。

一方、せどりは外出自粛によって巣ごもり需要と呼ばれる商品がバカ売れしたり通販でモノを買う機会が増えています。

その恩恵は電脳せどらーも享受している人が少なくありません。

以上がざっくりとですが現在の最新の動向となります。

この最新の動向を踏まえた結果、これから始めるのであればせどりだと考えました。

次にクリック型アフィリエイトとせどりのメリット、デメリットを考えていきたいと思います。

クリック型広告を用いたアフィリエイトのメリット・デメリット

メリット1 低資本で始められる、利益率が高い

アフィリエイトはサーバーを借りて自前のサイトを作るだけで気軽に低価格で始めることができます。

とはいえ、新規に取得したドメインだとすぐに上位表示は難しいので収益が出始めるまで少し時間が必要ですが。

しかし、一旦収益が出るとありえないくらい高い利益率となることが多いです。

アフィリエイトで収益化できると営業利益率が90%を超えることも可能です。

アフィリエイトは夢がある!という人も少なくはなく、資金的な余裕がない人はアフィリエイトを試してみるのもよいでしょう。

メリット2 収益化の方法が複数ある

クリック型アフィリエイトである程度稼ぐことができたら同じブログにvodなどの成約型のアフィリエイト広告を貼ったり、ブログの収益化の方法を教えるサービスを提供するなど複数の収益化の選択肢を増やすことができます。

デメリット1 外注化が難しい

次にアフィリエイトのデメリットを考えていきたいと思います。

冒頭でも申し上げた通り、今回取り上げるアフィリエイトとはクリック型アフィリエイトです。

vodや宅配食材などの成約型アフィリエイトだと話は変わってくる可能性もありますが、クリック型アフィリエイトは外注化してもそもそも外注化しにくかったり、外注化できてもその外注費を上回る利益を確保するのに時間を要します。

最悪赤字で終わってしまう可能性さえあります。

私が実践したブログは、雑記ブログとかトレンドブログと言われるブログなのですが、このような類のブログの投稿する記事の種類は芸能人の不倫や逮捕などいわゆる文春砲と言われるような速報系のニュースに関連した記事(ここでは速報記事とします)と数ヶ月先のイベント(フェス・ライブやテレビ番組など)に関した記事を書く速報以外の記事(ここでは安定記事とします)に別れます。

まず速報記事を外注化するのはとても難しいです。

速報記事でアクセスを大量に集める記事を書くことができれば、1つのネタで数万円~数十万円まで稼ぐこともできます

しかし、いつ速報ニュースが出るかわからないですし、速報ニュースが出たら出たでどんな検索需要が発生し狙うキーワードは何か?どんなタイトル・記事を書くか?…などなど、いち早く決定し記事を投稿しないといけません。

もたもたしているとライバルがどんどん増えてきて、あっという間にニュースによって生じた新たなキーワードでさえも上位表示するのが難しくなります。

この一連の作業を継続するのが多くの人は疲れてしまい更新が滞っていきます。

私もその一人で、そうならないように外注化を試みましたが、正直なところ厳しかったです。

そして、安定記事は数ヶ月先のイベントやドラマ、特番などのテレビ番組で発生するであろう検索需要に対して記事を投稿していきます。

検索されるキーワードは似通っているので予想しやすく外注化しやすい一方で、外注化しやすいためライバルがたくさんいます。

アクセスを集めやすいキーワード自体は関連キーワード、サジェストキーワードの中から選んでいきますので、少し調べれば見つかりますが、記事の内容はネット記事を調べて書くことがほとんどなのでどのブログも似たような記事に仕上がる傾向にあります。

このような状況になると、どんなサイトが上位に表示されやすくなるかがポイントになってくるわけですが、かなり乱暴にまとめると「ドメインの強いサイト」が現状のトレンドブログにおいて稼ぐための一つのキーになっています。

ドメインの強いサイトとは

  • 法人が運営するサイト
  • 専門性が高いと思わる人が運営しているサイト
  • 運営歴が長く被リンクと言われる色々な媒体から引用されているサイト

など記事の質もさながら外部評価も非常に高いサイトのことをここでは指します。

速報ネタは探せば誰も書いていないキーワードが見つかったりしていきなりトップ表示できたりするのですが、安定記事はそう簡単にはいきません。

長くなりましたがまとめると

クリック型アフィリエイトの外注化はそもそも難しく

外注化できたとしても黒字化するのに時間が必要。

最悪、赤字で終わってしまうことがあるのが現状です。

外注化は人のマネジメントも含みますので

定型化してないタスクを外注化するのは想像以上に難しいでしょう。

デメリット2 継続して収益を上げるのが難しい

おさらいですがクリック型アフィリエイトは雑記ブログやトレンドブログと言われるメディアを運営して大量にアクセスを集めることによって収益化していきます。

クリックされる度に報酬が発生する一方で、外注化が難しいので労働集約型の副業となってしまいがちです。

さらに狙ったネタによって大きく収益が変動します。

そもそもたくさんの新たな検索需要が発生するネタがないときが多くありますし、あったとしても上位表示できるかどうかは別の話になります。

実際に私は月に150万円ほどの広告収入を得たことがありますが、翌々月は世間の関心が落ち着き月に15万円ほどとなりました。

副業で収入を得たいのであれば最初は大変かもしれませんが、自分がコントロールできる部分が多い副業で経験したことが確実に収入に繋がり徐々に外注化できるようなビジネスを選ぶとよいかと思います。

せどりのメリット・デメリット

メリット1 収益化が早い

クリック型アフィリエイトと比べると格段に収益を早く上げることができるはずです。

まずは選択した販路の売れ筋商品を多く取り扱ってみてください。

たとえば、ヤフオクを販路に選択した場合

ヤフオクは30代から50代くらいの男性の利用者が多いと言われています。

そのため落札データを分析してみると

自動車関連のアイテムの落札金額と落札数が圧倒的に多く売れやすいと言えるでしょう。

メルカリを販路に選択した場合

メルカリは20代から40代くらいの女性の利用者が多いと言われています。

従って

自動車関連のアイテムも売れないこともないと思いますが

女性をターゲットにアパレルのアイテムが売れやすいと言えるでしょう。

副業のスタートとして

まずは月に数万円の利益をコンスタントに稼ぐことを目標にした場合、自分が売りたい商品よりも選択した販路の売れやすい商品の中から仕入れる商品を選んでみて下さい。

メリット2 外注化しやすい

せどりは各工程が定型化している作業が多いので外注化しやすいです。

そして、各工程の作業を請負うワーカーさんもクラウドワークスをはじめとした「クラウドソーシングサービス」で見つけやすいです。

逆にいうと、やらなければいけない一定の作業が発生するため、最初のうちは大変に感じるかもしれません。

しかし、利益の一部を外注費に回すことによって少しずつ楽に収益を上げられるようになるはずです。

最初は各工程を覚えて教えられるようにするため、黒字にして外注費を捻出するために自分で作業を進めることになるでしょう。

デメリット1 利益率が商品・手法によってバラバラ

せどりのデメリットを上げるとすると、まずは利益率が商品・手法によってバラバラであることです。

アフィリエイトのように夢は見れません。現実的に10%~30%程度で考えておきましょう。

(利益率10%で考えた場合月に100万円を売り上げることによってやっと手元に10万円が残る計算となります。)

実際に実践してみないとこの収支は分かりにくいです。

最初は少しテストで回してみて収支を確かめてから拡大していくとよいかと思います。

デメリット2 売れ残りの在庫リスク

まず在庫を持たないでせどりをする無在庫転売という手法がありますが

これは規制が厳しくなっているので辞めた方がよい…というか実践できなくなりつつありますのでここではおすすめしません。

無在庫転売とは簡単に説明すると

仕入れる予定の画像やスペックなどの商品の情報を仕入れサイトから取得して販売先のサイトに先に掲載しておきます。

そして注文が入ってから商品の情報を取得した仕入れサイトから注文・購入し購入者宅へ直送するというものです。

この手法はトラブルが多いので規約違反としているサイトが多いです。

規約的にOKであったり禁止する文言が規約にないのは、バイマやbaseやebayくらいです。

一方で、「規約的にNGだけど無在庫の販売をすることができてしまうサイト」もあります。というか、ありました。

具体的には、ヤフオクです。

規約的にNGなので半年に一回くらい怪しいアカウントは出品停止という事実上、垢バンになります。

それまでの取引によって積み上げた評価もゼロになり、振り出しに戻ります。

くれぐれも「無在庫転売はリスクがなく再現性があり稼げます!」と煽ってコンサルやツールを売りつけてくる悪徳業者には騙されないでください。

それよりも在庫リスクを低減するための商材を選択し、経験値と取引回数を積み上げ販売アカウントを育てていった方が中長期的に稼げる金額は増えると思います。

では、どんな商材がよいかというと

現金化しやすい販路が確立している商材が上げられます。

具体的にはスマホやノートパソコンのせどり検討すべき商材の1つかもしれません。

※実際に筆者もスマートフォンやPCをはじめとしたガジェット関係の商材をメインに収益を出しています。

仕入れた当日に買取業者に買い取ってもらい現金化できたり

売れ残ったとしてもパーツをばら売りにして最悪トントンで処分できたりすることが多いです。

そして、選択できる商品の中では小さい部類に入ると思いますので、自宅のクローゼットや押し入れに保管することが可能です。

以上、今回は副業をこれから始めたい人向けに

初心者がまずは試しに始める事が多い

クリック型アフィリエイトとせどりについて

どっちがよいのかについて考えてみました。

迷ったらぜひお気軽に相談ください。

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