Twitterで芸能人や有名人に与えられることの多い「公式マーク(別名:承認済みバッジ)」は、偽アカウントなどの紛らわしいものがたくさん出回っているなかで、付いているだけで信ぴょう性に大きな差が出る便利なマーク。
そのため、自身の使用するアカウントを本物として周知できるようにしたい人も多いですが、そもそも一般人でも公式マークを付けられるのか気になりますよね。
そこで本記事では、「Twitterの公式マークを一般人でも申請できるかどうか」についてご紹介します。
公式マーク風の絵文字などを付ける方法は可能かも、併せてチェックしてみてくださいね!
Twitterの公式マークは一般人でも申請可能?条件等もチェック
結論からお伝えすると、一般人でも公式マークを申請することは可能です。
ただし、申請(認証リクエスト)を承認してもらうためには、 Twitter側に影響力がある・関心を集めているアカウントだと判断してもらう必要があります。
基準には「フォロワー数が地域内で上位0.05%に入っている」「@ツイートやフォロワーの増え具合、該当アカウントに関する会話量が地域内で上位0.05%に入っている」と明記されています。
他にも詳細をTwitter側が公開しているので、「確認済みアカウントについて」をチェックしておくのがおすすめです。
加えて以下の項目を埋める必要があるので、もし申請したい場合は事前に記入しておきましょう。
- 承認が済んでいる電話番号とメールアドレス
- 専門分野や職業のジャンルを記載した自己紹介付きのプロフィール
- アイコン・ヘッダー画像
- 誕生日
- ホームページのURL
- 鍵を外す(ツイートも公開設定にしておく)
申請をする際はアプリではできないので、PCもしくはスマホのブラウザ版からログインをして操作を行ってください。
手順として、まずはTwitter内で「設定とプライバシー」を開き「アカウント」を選択。
「アカウント情報」のなかから、認証済み欄の「認証リクエスト」と書かれたボタンをクリックして、表示される指示に従って進めましょう。
とはいえ、申請はできますが一般人が認証バッチをもらえたという例は非常に少ないので、よっぽどの影響力のあるインフルエンサーのみが付与してもらえるのを前提として、試してみてくださいね。
Twitter公式マーク風の記号・絵文字の付け方を紹介
Twitterでは2022年1月現在、名前に一部の記号を入れることは禁止されています。
そのため「(^^) :)」といった顔文字は使えますが、 「✅✓☑ ✔」といった公式マークに近い記号は使用できないので注意が必要です。
入れようとしても以下の画像のようにエラーが表示されていまいます…
もし上手く公式マーク風の絵文字を付けられたとしても、Twitter側に見つかれば詐欺(なりすまし)の疑いがかけられて、最悪アカウント凍結にもつながりかねないので気を付けましょう。
ひと昔前までだと、✅マークなどの記号を使ったり ヘッダーに名前と被るように公式マークを入れた画像を作成したりと 方法はありましたが、今はなりすましの偽アカウント対策もあるためか、制限がかけられてしまっているのが現状です。
一般人が「本物の公式マーク付きアカウント」を利用する方法
こちらは推奨できませんが、なかには公式マークの付いているユーザーからそのアカウントを譲り受ける方法もあります。
すでに公式マークが付いている企業や有名人から何かしらの形でそのアカウントを譲り受けた人が、「 RMT.club 」という転売サイトを利用して別で欲しがっている人と高額で取引をするという仕組みです。
調べたところ、TwitterのDM内で直接やり取りが行われるケースもあるとのこと。
「公式マークが手に入れば何でもいい!」と思う人もいるかもしれませんが、この方法には、購入価格が高額すぎたり 振り込め詐欺などに遭う危険性が潜んでいます。
加えて、公式マークの偽装・不正な譲渡が発覚するとせっかく手に入れたバッジがアカウントごと凍結して利用できなくなるケースもあるので、リスクは大きいでしょう。
もし「それでも欲しい」という人は、十分注意して購入してみてくださいね。
一般人がTwitterの公式マークを利用する方法まとめ
今回 は「Twitterの公式マークを一般人でも申請できるかどうか」についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
申請はできますが、一般人では難しいのが現状です…
また、公式マークを売買する怪しいサイトやアカウントも存在しますが、健全に利用するのが一番なので、上手い話には乗らないように注意してくださいね。
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